東京

将来は東京に住みたいと思っていたけれど、今も将来は東京に住みたいと思っているのは何故だ。東京に一体何があるのだ。何がオレを待っているのだ。長渕剛じゃあるまいし、何をそんなに憧れているのだ。

東京には何回も行っている。友達とも一人でも。それで、特に何もなく、普通に「あぁしんどかった」と言って帰って来る。「ふぅ~、やっぱり家が一番落ち着くわ」と旅の後の禁句を言ってしまう。なら行くな!と自分で突っ込んでみたり。

生涯という時間の1ヶ月くらいしか「東京」に住んだ(過ごした)事ないけど、あの独特の空気。都会のセラミック感。住宅街の緻密さ、下町のオリエンタル、何もかも入り混じる「東京」。自分というイレギュラーな存在すら飲み込んでくれそうな感じに惹かれる・・・。